5月18日(木)

そういえば、書き忘れていたのですが、昨日地下鉄で帰る時に初めて検札に遭遇しました。席に座っていたら、おばさんがやってきて席にでも着きたいのかと思ったら回りの人が一斉に定期券を出し始めたので初めてその人が検札をしに来たことに気が付きました。ちなみに、私の回りで罰金を支払わされている人は見かけませんでした。まあ、ほとんどの人が定期券を持っていたようなので、“一見さん”はあまりいなかったのでしょう。

今日はまずPihlajamakiに行って保育園の入園申し込みをしに行ったのですが、着いてから妻が通う予定のヘルシンキ大学の語学センターの証明書を忘れてきたことに気が付きました。一緒に置いておいたはずだったのですが、無意識のうちに証明書の方はどこかにしまっていたようです。ということで、とりあえずPihlajamakiのLeonea銀行でこれまでの一時滞在者用の口座維持費の高い口座を通常のものに変更してもらう手続きを取りました。口座を作った時は、何かの証明書のようなものを2通も作らされたのに、今回は何の証明書もなく、ただ単に「変更できました」と言われただけでした。あれで本当に良かったのでしょうか? 今度維持費が引き落とされるまでは分からないでしょう。

ということで、一旦アパートに戻って、出直しました。どうもバスのタイミングが合わず、バスでも行けるのですが全て歩いて済ますことになりました。Pihlajamakiの保育園ですが、場所はすぐに分かったのですが、入り口がどこか少し探してしまいました。奥の方とは聞いていたのですが、最初は奥に行きすぎて別の保育園まで行ってしまいました(^_^;) 園長さんに申込用紙を渡した感じでは、7月1日から入所できそうな雰囲気でしたが、最終決定を行うのは市当局かもしれませんので油断はできません。(通常は入所まで4ヶ月くらいかかるものらしいので。)

Pihlajamakiから71系統のバスで直接大学に向かったのですが、Sornainenの辺りで漢字で「中国食品店」と看板に書いてある店を発見。夕方Wangさんにそのことを言うと、彼が前に言っていた店というのがそこらしく、二人で行ってみることになりました。そこは米が結構安かったですね。Broken Jasmine riceというのがあって、それが10kg入りで57FIMとかでした。日本円でちょうど1000円くらいでしょう。Brokenと言っても、粉々ではなく1粒を真ん中で二つに割ったようなくらいの大きさの米で、意外と食べやすいのかもしれません。他にも出前一丁の輸出用のもの(あるいは海外生産品?)などもありました。冷蔵庫に豆腐が売られていましたが、日本のと同じような感じで、値段は分かりませんでしたが一度挑戦してみるべきかもしれません。

その後は例のタイ食材店に少し入ってからWangさんと別れ、地下鉄で帰途についたのですが、まだ翌日のパンなどを買っていなかったので、初めてHerttoniemiで降りてみることにしました。そこはSiilitieとは違い、いくつかスーパーマーケットもあり、Alkoもあるようなところでした。K-marketに入ってみましたが、商品の陳列の仕方が見やすくなかなか気に入りました。場所的にはいつも利用する79系統のバスの終点でもあるので行きやすく、これからもちょくちょく利用したい感じでしたね。