7月6日(木)


この日は午前中の10時から11時に、日本からの小包が郵便局から届くということで、私はその間は部屋で息子と一緒に待機している必要がありました。(ちなみに、日本からの郵便小包は、たいてい局留めとなり、局から預かりの手紙が来るだけで、自分で局まで引き取りに行くか、局に行って必要額を支払って指定された時間に自宅で受け取るか、しないといけないようです。その辺は日本と違って非常に不便です。このときは荷物が18kgもあったので、さすがに引き取りに行くのは困難なので持ってきてもらったというわけです。)

ところが、実際には10時半頃に清掃の若い兄ちゃん2人がやってきたので、後でもよいと言われたのですが、面倒なので荷物のことも任せて私と息子と近所に散歩に出かけました。バス停を挟んでアパートとは反対の方角の森に入っていったのですが、割と平坦な岩場のようなところがあったりして、散歩コースとしてもなかなかおもしろかったですね。11時半くらいになって、ようやく掃除も終わったらしく部屋に戻ってみると、ちゃんと郵便局からの荷物も無事に届いていました。

なお、この日はそれとは別でEMSの荷物に関しても処理を行いました。EMSの荷物(約5kg)が日本から届いていたのですが、Vantaaの郵便局から通知が来ていて、妻が前日に近くの郵便局に行って問い合わせてもらったところ、Vantaaまで引き取りに来いとのことでした。日本で言えば、差詰め「成田空港の郵便局まで荷物を引き取りに来い」というような感じでしょうか。そんな馬鹿な話はないので、この日の朝に直接私がVantaaの郵便局に電話して尋ねてみると、直接家まで届けることは可能だ、とのことでしたが別途122FIM(約2000円)必要とのことでした。そんな馬鹿な話もないので、それならVantaaまで引き取りに行ってやる、ということで場所を尋ねていると、向こうも説明するのが面倒になってきたのか、「ヘルシンキの中央郵便局になら転送してやる」と言い出したので、Vantaaまで行くよりよっぽど便利なのでもちろんそうしてもらうことにしました。最初からそう言ってくれれば良かったんですがねぇ。いずれにしても、EMS(国際速達便)の小包は、とりあえず日本からこちらの空港まで届くのは非常に速いようですが、空港まで基本的には引き取りに行かなければいけないらしいのが、非常に面倒です。EMSを使う場合は注意しましょう。

夕方からは3人でHerttoniemiにあるK-Supermarketに出かけましたが、妻もそのお店は結構気に入ったようです。