5月6日（土）
この日は基本的に家で勉強などしていたのですが、午後から気晴らしを兼ねてPihlajamakiに買い物に出かけてみました。少し前にLeoneaからキャッシュカードが届いていたので、それを使ってみるべくまずOttoのAT機に入れてみました。いつも使っているcirrusの国際キャッシュカードだと英語表示になるので何も問題は感じなかったのですが、このキャッシュカードだと完全にフィンランド語のみの表示になってしまいました。まあ、それでも何とかなるだろうと思い操作してみましたが、最終段階で“Ei”と“Kylla”というのが出て、フィンランド語をほとんど何も知らない私は、どっちが“No”でどっちが“Yes”かすら分からないという状況で困りました。何となくレシートが必要か？というようなことを訊かれているような気もしたのですが、適当に“Kylla”(Yes)と押してみても、なにやらごちゃごちゃフィンランド語でメッセージが出て、結局お金は出てきませんでした。どうしてかと思って、再度同じ画面にしてみて、フィンランド語で何が書かれているか辞書で調べながらやってみたのですが、タイムアウトになったのか、今度はさらに長いメッセージが出て、最終的にカードが戻ってきませんでした！ どうも、違法な使用がされようとしていると判断されてしまったようです。銀行か、機械の管理会社にでも連絡してみようかとも思いましたが、まあこういう場合は犯罪性がないと判断されれば自動的にカードは所有者のところに返却されるだろうと思って、とりあえずはそのままにしておきました。
まあ、ちょっとしたこととはいえ、こういうことがあると結構気分が滅入ります。ということで、何も良いことのなかった誕生日でした。