なお、1階にHackmanグループの製品を売る直売店があり、そこでは2級品や特価品が多数売られているので、地元の人たちが多く買い物に訪れていました。廃盤になった商品の半端な在庫なども安売りされており、一見の価値はありそうです。ちなみに、通常の品には白い値札、2級品には黄色い値札、特価品には赤い値札が付けられていますので、一目で分かるようになっています。私はここで特価品のケトルを買いました。それでも75 FIMしましたが、普通200前後はしているので、これでも十分安いと言えるでしょう。
午後からはヘルシンキ大学の付属植物園に行ってみました。なんでも、フィンランド最大の植物園だそうです。(そりゃ、そうか?) ここはほとんどの部分が公園として解放されており、事実上無料で楽しめますが、真ん中にある温室のみが入場料を要求されます。大人は20 FIMです。私としては熱帯植物よりは、寒冷地の植物の方に今は興味があるので、そういうものが見たかったのですが、表示があまり読めなかったので、結局よく分かりませんでした。下にいくつか写真を付けておきます。
Muscari armeniacum
時計草の一種(Passiflora caerulea)
温室
植物園にいたリス
植物園を見終わってからは、アパートの近くにあるViikkiの自然探索路を2時間くらい散歩してから帰宅しました。この日はチキン・トム・カーに初挑戦してみましたが、ココナッツミルクが最初の段階で固まってしまったのがちょっと失敗でした。チキンはあらかじめ少し焼いて火を通しておいた方がいいのでしょうか。何度かやってみないとこつがつかめないようです。最後にViikkiの森に咲いていた花を載せておきます。ボケの一種だと思いますが、よくは分かりません。