5月21日(日)

夕方くらいまではずっと小森さんとの共著の論文の加筆・修正をしておりました。記号がやたらとたくさん必要なので、どうもやりくりが難しく、色々悩まざるを得ませんでした。こういう数学とは本質的に無縁な問題であまり頭を痛めたくはないものなのですが。ローマ字やギリシャ文字だけでは明らかに不足なので、確かに時々「漢字」が使えないものか?と思ってしまいます(^_^;)

夕方からは翌日の解析セミナーで講演をすることになっていたので、主にその準備をしておりました。最終段階の評価に明らかな誤りがみつかり、これは本質的に書き換えないといけないか?と一瞬焦りましたが、しばらく考えて状況を思い出してみると、議論は間違っているけれども感覚的には絶対正しい!という気になり、もう少し頭の中で状況を整理して考えてみると、比較的少ない変更で正しい証明が出来ることが分かりました。いずれにしても、それで寝るのが朝の4時頃になってしまいました。やはりもう少し余裕をもってセミナーの予習はしておくべきでしょう。(当たり前か?)