天気は良かったのですが、比較的風があったからか、アパートの回りにはたんぽぽの綿毛が大量に舞っていました。まずは普通にViikkiの森を目指して歩いていきます。そこまでは2度ほど既に行ったことがあるので見慣れた風景でしたが、そこから先が未知の世界というわけでした。とりあえず、Viikkiの森の入り口付近の田園風景をお目にかけましょう。私が最初に来たときにはまだこんなに緑が広がってはいなかったのですが。
牧場(右手にはたくさんの牛がいました)
今回は、Viikkiの森の中の花を中心にして報告したいと思います。日本ではあまりなじみがないような草花も多いので、とても興味深いです。(かといって、それほど極端に珍しい種類のものもないようですが。) 名前についてはほとんど分からないので、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらご教示下さいませ。(必要なら、大きなサイズの画像をお送りします。)
ぜんまいの群落
?(黄色い花びらの花でした)
もっとも普通に見かけられた花
菊科の花?
?(これは木に咲いていた花)
これも菊科の花?
?(花が終わった後のようにも見えましたが)
上の写真の花の部分を拡大
?(なかなか可憐な花ですね)
スズランの一種?群落を作っていました
?(やけにひょろっとした花でした)
こういう湾沿いに遊歩道が続きます
何カ所かにこのような展望台(探鳥台)が設けられています
蕨(ワラビ)の群落
綿毛のような花(実?)をつけた木です
スミレの一種
さすがフィンランド、ジャンプ台がありました
ということで、約2時間の散歩の末、Kulosaariの手前までたどり着き、若干戻る感じでHerttoniemiの駅に到着しました。まだ閉店までは時間があるようだったので、少し必要な買い物をしてからバスで帰りました。(日曜日はそのバスが走らないので、やはり土曜日に散歩に出かけるのがbetterのようです。)
写真では紹介できませんでしたが、この日は牧場の近くでウサギも見かけましたし、野鳥は本当に多くて、非常に綺麗な声でいろんなところで啼いていますので、それだけでも楽しいですね。(ただ、残念ながら(?)この日はHakaniemiかどこかで何かの音楽イベントでもあったのか、ずっとロック調の音楽が聞こえ続けていたのが何となく変な感じでした。)遊歩道は、テンのような動物のイラストが目印になっているので、そういう動物もいるのかな?と思いますが、さすがに見かけません。そういえば、リスはまだViikkiでは一度も見ていないですね。そろそろ、蚊の襲撃が怖いシーズンかと思っているのですが、意外といませんでした。そういう意味でも気持ちの良い散歩コースでした。