6月8日(木)

ということで、この日は約束通りマルモリ保育園に行ってきました。言われたとおりにピヒラヤマキ保育園の横の道を通って坂を登って行くと児童公園のような感じのところがあるのですが、さらにそこの右手を進んでいって下に降りていくと結構大きな保育園が見えてきます。そこがマルモリ保育園でした。79系統のバス停からは結構距離があって、歩くと10分近くかかる感じでした。夏場はいいですけど、冬は辛そうですね。

そこは呼び鈴があったので押してみると中から人が出てきて、最終的には比較的若い先生と、年長の園長さん風の女性二人が相手をしてくれましたが、いずれにしても英語はかろうじて通じるという程度でコミュニケートするのが結構大変でした。まあ重要なキーワードくらいは分かってくれるようなので、それで大体は通じたようです。英語はともかくとして、少なくともフレンドリーな感じで、全体的な保育園の雰囲気も含めて印象は良かったです。(あまり他の保育園を知っているわけでもないので、比較はできませんが。) で、どうも向こうの言いたいことを総合すると、Viikkiから結構多くの入園希望者があるということもあり、このピヒラヤマキ地区全体でも保育園は満杯状態で、そう都合良く入りたいところに入園出来るというわけではないということのようでした。日程についても、どうして8月14日からになってしまったのかは理由はよく分かりませんでしたが、少なくともその日からは空きが出るということらしいです。で、一応ピヒラヤマキ保育園の方にも電話で確認をしてくれて、本当にそちらの方に移れないか尋ねてみてくれていたようでしたが、どうも難しいようでした。(私が申し込みに行った時はそんな感じではなかったんですけどねぇ。)

ただ、今後別のところに移れそうかどうかは、いずれ全体での会議のようなのがあるそうなので、そこで提案してみるということと、日程についてはどこか別の保育園にせよ、余裕があるようだったら早めることが出来るかどうか確認をしてみるので、明日電話をしてみなさい、と言われました。またペンディング事項が残ってはしまいましたが、いずれにせよ保育園については、なかなか希望通りには入れないようです。Viikkiというのは新興の住宅地みたいなもので、結構若い夫婦なんかが多いみたいなのですが、小さい保育園が2つしかないので、ほとんどの人が地区外に通わせないといけないようなのですね。で、ピヒラヤマキが一杯になってしまっているということで、来年にはもう少し状況が改善されるのでは、と言われましたがどこかに新しい保育園でもできるのかもしれません。いずれにしても、何かの交渉ごとは担当の保育園が決まらない限り出来ないようなので、とりあえずそこのマルモリ保育園に申込書を提出しておきました。まあ、日本でも保育園に入れるのは大変で、実際に茨木市では認可された保育園に入れることは出来ませんでしたからね。今は私以外の家族は、出生率が枯れ果てている(笑)京都市に住んでいるので、比較的近くの保育園に通わせることが出来ていますが。

大学では普通に雑用をこなして、帰り際になってアイスランドからメールが届いて、予約したはずのホテルが取れていないことが分かりました(^_^;)  HotelsCentral.com というところで申し込んでいたのですが、もともとHotel Cityというホテルを希望していたところが、そこが満室で同じクラスのHotel Lindというところなら空きがあるというメールが来ていました。ただ、その後に

Your reservation has been processed by World Tours Iceland
- official partner of HotelsIceland.com service.

と書かれていたので、これはてっきり、勝手にそこのホテルを予約されているものだと思っていました。そのホテルは料金が最初のところに比べて1.5倍くらいだったので、ちょっと文句を言ってみたのですが、他の同レベルのホテルは満室だという返事がきただけだったので、ずっとそのままにしていたのですが、一応予約したというconfirmationのメールが必要だなと思って2,3日前に問い合わせのメールを出しておいたところ、今日のこのメールが来たというわけでした。後からメールを分析してみると、そこのHotelsCentral.comのサービスを利用してアイスランドのホテルを予約しようとした場合は、どうもこのオフィスが担当するようで、どうやら一種のシグネチャとして自動的にこの文章が貼り付けられるらしい、ということが分かりました。こういうmisleadingなシグネチャはやめて欲しいと思いますけどねぇ。processed ではなくて、例えば transferredとかにすればいいと思いますが。

というわけで、しかたなく帰宅してからアイスランドのガイドブックや、Internetで調べていたのですが、どうもホテルは満室になっているらしく、これは現地でGuesthouseと呼ばれている一種のB&Bのようなところを探すしかないと決めて、まあ適当に朝食が付いていて値段の安いところから攻めてみることにしました。最初に、Guesthouse Auroraというところに電話してみると、おばちゃんのような感じの人が電話に出てくれて、まあ今日の保育園の人よりは英語が分かる感じではありましたが、向こうが喋る英語がこれまたひどいなまりで、しかも国際電話の通話品質があまり良くないのかとぎれがちに聞こえるので、最初は何を言っているのかよく分かりませんでした。どうも、何度かやりとりしているうちに、17日は向こうの祝日に当たるので、どこのホテルも満室らしい、ということが分かってきて、17日は適当に同じ値段帯の部屋を探しておくから予約するか?と言われていることが分かってきました(^_^;) ということで、まあとりあえず16日は遅く到着しても大丈夫らしいということで、クレジットカードの番号を伝えて一応予約は完了しました。まあ、一応確認のために明日大学に行ってからfaxを入れておこうとは思っています。いずれにしても、宿が確保できたのでこれでやれやれというところです。ちなみに、1泊4500 ISK(アイスランドクローネ)ということで、大体日本円で6300円というところでしょうか。Hotel Lindは120 USDだったので、それよりは半分くらいの値段ですむことにはなりますが、いずれにしても全般にアイスランドの宿泊費は高いようですね。ちなみに、Lonely Planetには、“bottom end”から“top end”の宿泊情報が出ていますが、bottom endはもちろん、野宿です(^_^;) 私もいざとなれば、寝袋でも買っていくかな、と思っていたのですが一応それだけは避けられたようです。やれやれ。