6月21日(水)

この日は私の妻子がヘルシンキに到着する日、ということでまず息子の食事用に必要なTripp Trappの椅子を買いに朝から東中央に出かけました。そういえば、この日初めて銀行のカードで現金の引き出しに成功しました。旅行の準備中に、銀行のキャッシュカードの暗証番号を知らせる手紙を発見し、どうやらキャッシュカードの暗証番号とInternet Bankingの暗証番号が異なるらしいということにようやく気が付いたという次第でした。(そもそも、フィンランド語で説明が書かれているので、これまであまり真面目に読んでいなかった。) ということで、問題なく現金が引き出せました。そのほかにもとりあえず必要なものを買って帰宅し、さらにその後Malmi経由で空港に向かうことにしました。空港に向かう途中で、下の階の野村さんの奥さんとバスで一緒になったので、Malmiの案内などを少ししてからバス停に向かいました。

519系統のバスは出たところだったので、その後の520系統のバスに乗ったのですが、空港の貨物ターミナルなどには行くものの、空港のターミナルには行かないことが分かりました(^_^;) 私の他にも空港ターミナルに行く積もりで乗ってしまったフィンランド人女性がいて、おかげでターミナルの近くの駐車場までバスの運転手が運転してくれました。そこからターミナルまでは歩いて5分くらいでしたが、いずれにしても520系統はターミナルには行かないということに注意しておいた方がよさそうです。ターミナル近くのK-marketの前には停車するようなので、もし急ぐ必要があってその路線しかなければ、とりあえずは使えるようです。ただし、荷物を持って移動しなければならないので、普通は使わない方がいいでしょう。

空港には3時前に到着。到着出口の前には大勢の出迎えの人が待っていました。私は昼食もまだだったので、ちょうど到着口の前にあるハンバーガーショップのCarrolsに入って簡単な食事をしながら待っておりました。とりあえず到着口が見える席に座って待っていたのですが、しばらくして店内にも飛行機の到着予定時刻を知らせるモニターが置かれていることに気が付きました。どうやら、出迎えの人のための店という感じです。15:20の到着予定だったのが、どうも滑走路が混んでいるのか、どんどん到着予定時刻が遅れて15:45頃にようやく到着。とりあえず店を出て到着口で待っていたのですが、どうもimmigrationのところで待たされているのか、出てくるまでかなり時間がかかりました。JTBのフィンランドの営業所のスタッフなのか、何人か日本語ペラペラのフィンランド人たちば別の日本人スタッフと話していて、随時乗客の情報が伝わってきました(^_^;)

ということで、16時過ぎにようやく家族と再会。息子とは2ヶ月ぶりに会ったのですが、乳児というよりはすっかり幼児になっていました。私のことも覚えてくれていたようで、「誰やこれ?」という顔をされずにすんで、やれやれというところでした。その後はタクシーに乗ってアパートに向かいました。息子は「タクチ」と言いながら喜んでいましたが、外国に来ているという意識なんて全然ないんでしょうね。ちなみに、空港からアパートまでタクシーで105FIMでした。

なお、息子はまだ1歳7ヶ月で乳児料金でFinnairを利用したのですが、チェックインの時に申し出ると隣の席をブロックしてもらえて、しかも幼児用の食事も出してもらえたとのことでした。離着陸時は一人で着席して大人のシートベルトをしたとのことで、妻も楽ができたようです。

帰宅してからは息子は時差も気にせずやけにはしゃぎ回っていましたが、とりあえずこの日は軽く食事を済ませて一日が終わりました。