6月26日(月)


この日は雨が降ったり止んだりするようなあまり天気の良くない日でした。ということもあり、この日はあまり外に出ず、主にホテルで過ごしておりました。朝食はもともとホテル代に含まれていたので、ホテルでとりましたが、サラダやハム、卵などとても充実していて値打ちがありました。中国人の団体が来ていて、みんな水筒にコーヒーなどを詰めているのをあっけにとられて見ておりました(^_^;)(海外旅行ができる中国人って相当金持ちだと思うんだけど、どうしてそんなことをする必要があるのか、理解に苦しみます。)

ホテルの近くにInformationがあって、一度そこに行ってみたのですが、「百貨店(tavaratalo)」と名の付く店と一体になっていて、Informationはほんのその一角という感じでした。ただ、あんな辺鄙なところのわりには結構いろいろ揃っていて便利そうな店でした。土産物も買えますし、ビールなども比較的安く買えるので、そういう点ではありがたい店でした。(ちなみに、ビールに関してはLapin Kultaの等級IIIのものが、ホテルの室内のミニバーだと25FIM、ホテル内のちょっとしたスーパーだと約10FIMで、そこだとほぼ定価の7FIM程度で買うことができます。)

(ホテル内のそのスーパーで、5年前に松崎さん、志賀さんと買い物をしたことがあるのですが、そのとき買ったマッシュルームがかびの生えた代物で、翌日に松崎さんが交渉して代金を返してもらったことがありました(^_^;) 今回見たときも、相変わらず野菜の質は良くなかったですね。)

ランチも面倒なのでホテルでとりましたが、この日はボルシチでした。息子の昼寝の後でプールに行ってみましたが、こんな狭かったかな?という感じでしたね。プールはもちろん水着で男女共用ですが、付属のサウナは男女別で(ただしスチームサウナは男女共用)、意外とサウナを利用する人が少なく、私自身でサウナ用の石に水をかけて楽しめました。プールは温水プールなのですが、日本の温泉とは違って体温より少し低い程度の水温なので体が温まるというほどではないのが我々の感覚からすると少し物足りない感じがするところです。(その点、アイスランドのBlue Lagoonは結構熱くて良かったですが。)

夜も結局面倒なのでホテルのレストランでディナーのセットを頼みましたが、メインディッシュは前日と同じで、スープはランチと同じボルシチでした。(別にそれでも悪くはなかったのですが。) ボルシチについては、お店の女の子が「食べたことがあるか?」と尋ねるので、「ポーランドで食べたことがある」と答えると、「これはボルシチでもフィンランド風で、ソーセージが入っているのだ」と教えてくれました。

夜はずっと雨が降っていて白夜もなにもない、という感じでしたね。