せっかくラップランドまで来て、ハイキングに行かない手はない、ということでこの日は午前中は雨が降っていたので近くをぶらぶらしていただけでしたが、午後からは雨も上がったので近くのKaunispa:a:(美しい頂)という低い山に登ることにしました。たぶん普通に歩けばホテルから30分くらいで登れる低い山で、冬場はスキー場として賑わうところのようです。息子は幼児用の背負子で背負って登りましたが、途中何度も自分で歩きたがるので、結構時間を食ってしまいました。途中までは林になっていてリスなども見かけましたが、山頂付近には高い木はなく、結構遠くまで見渡せるようになっていました。ただし、山頂にはレストハウスがあり、360度
の見晴らしは望めませんでした。山頂までは裏側から自動車道があって、登ってみると車がたくさん駐車しているのを見ると少々がっかりします(^_^;) 山頂からはゲレンデや、他の山々が見渡せ、北側斜面の一部には雪が残っているのも見えました。
コウホネの一種?
Kaunispa:a:から見たゲレンデ
Kaunispa:a:で見た植物
帰りはHotel Riekonlinnaのレストランで食事をしました。そこでは珍しく日本人団体客の一行を見かけました。森林を観察するツアーだという話でしたね。残念ながらビュッフェスタイルのディナーはないようでしたが、ツアー客向けのセットメニューが注文可能ということだったので、それを85FIMで注文しました。またしても、トナカイの同じスタイルの料理でしたが。
なお、Riekonlinnaのホテルですが、かなり新しくて高級感があり、conference
hallなども備えた立派なホテルでした。料金的にはSpa Hotelよりも安いのですが、たぶんそれはSpaやスポーツ施設の使用料が含まれないからでしょう。グレードとしては高い感じでしたね。なお、ホテルの建物内に土産物店の他に、なんとAlkoが入っていました。