7月9日(日)


この日はSeurasaariという島に家族で行ってきました。ここにいくにはまずヘルシンキの中央に出て、Erottajaのスウェーデン劇場の前のバスターミナルから24番のバスに乗って終点まで行けば島に渡る橋の手前まで行けます。所要時間は約20分。駅前のSokosデパートの前にも停車するので、駅を経由して行くにはSokosの前から乗るのが便利でしょう。

Seurasaariは野外民俗学博物館や、ビーチがあることで知られているようですが、私にとって面白かったのは、(本来の自然というわけではありませんが)自然に触れることができるという点でした。島では鴨やカモメや小鳥など鳥類やリスが人に慣れていて、直接手で餌をやったりすることができます。(ある場所では動物に餌をやるな、と書いてはあるのですが。)我々が行ったときも、リスや小鳥に餌をやっている人たちがいて、我々もその人たちからひまわりの種を頒けてもらって、餌をやってみました。それ以外にも、何種類かのイチゴ類が見られた他、様々な種類の植物があって、豊富な植物相を見るだけでも楽しいです。

なお、島の中にはちょっとしたカフェや、ソーセージなどが焼けるバーベキュー用のかまどなどがあり、ソーセージを持参して焼いている人もいますね。天気の良い半日を過ごすには良い場所です。入り口のところに野外博物館の入場券売り場がありますが、実際に券を買っている人はあまり見かけませんでした。券を買わなくても、展示されている建物などを外から見ることはできるようです。一部の建物の中に入るのに券が必要なようでしたが、特にチェックしている人はいないようでした。ちなみに、入場券は大人20FIMでした。ビーチらしきものもありましたが、人が泳いでいるのは見なかったので、本当にそれがビーチかどうかは分かりませんでした。日光浴している人は何人かいましたけど。
 

公園内の休憩所

Wild blueberryを発見

海岸に生えていた花

同じく海岸に生えていた花