7月16日(日)


この日は朝からあまり天気が良くなくて肌寒い感じでしたが、妻がかねてより行きたがっていたガレン・カレラ美術館(Gallen Kallela Museo)に行って来ました。トラムの4番に乗って終点まで行き、そこから海沿いに歩いて2本ほど海上の木の橋を渡って美術館にたどり着きました。なお、美術館自体はEspoo市に属します。

海岸にはいくつかビーチがあり、天気の良い日には泳げるようで、この日もそれほど暖かくなかったにもかかわらず、何人か泳いでいる人を見かけました。遊歩道沿いには何種類かイチゴがあって、もう少ししたら楽しめそうでした。デジタルカメラは、美術館に到着して、撮影しようとしたところで電池が急死してそのためにメモリカードへの書き込みが異常終了したらしく、フォーマットしない限り撮影続行は不可能となりました。ということで、それ以後の撮影は断念しましたので、美術館の写真は残念ながらありません。その道中に撮った写真をいくつか紹介しておきます。

ラズベリーのような感じのベリー

海上の木の橋。揺れるので結構気持ち悪い
 

なお、美術館自体にはガレン・カレラの作品はあまりなく、どうやら美術館それ自身が彼のアトリエとして展示物になっているという感じでしたね。上部はお城のような感じの構造になっていて、そこまで登ることができます。なお、入館料は35FIMでした。展示されている作品はフィンランドやハンガリーなど、アジア系ヨーロッパ民族出身のアーティストの作品ばかりでした。美術館の向かいにカフェがあり、わりと良心的な値段でケーキなどが食べられます。